トレーニングで高められる要素について!!
トレーニングには「技術練習」と「身体機能を高める」2種類があります。
「技術練習」はフォーム習得に直結するような技術的なトレーニングのこと。
(地面からの反発を上手に活用するドリルや、ラダーなどを利用したリズム系の練習など)
「身体機能を高める」トレーニングは、スクワットや体幹トレーニングなど身体を上手にコントロールするためのトレーニングのことでした。
「身体機能を高める」と聞いてもあまりイメージが湧かないと思います!
今回は「身体機能」について具体例を用いてランニングとの関係性を解説していきます。
早速ですが、
鏡の前で膝を90度にして片脚を上げる動作をして5秒ほどキープしてみてください!
身体が傾きませんでしたか??
お尻の筋肉が働いていれば、身体をまっすぐ保つことができるのですが、傾いてしまう場合は、正しく筋力発揮ができできていないかもしれません。
ランニングで見てみましょう。
着地の瞬間、片脚で体を支える必要があります。
自然と地面に着いていない左脚側に体が傾いてしまうのは想像できると思います。
それを膝が曲がった状態で耐えるのですから、
お尻が機能しなければ‥
姿勢を崩し、推進力を前方に伝えられないし、更に膝や腰などに負荷が集中して痛みが出そうですよね??
片脚を正確に持ち上げる。
普段からするような当たり前のことですが、きちんとできていないと、ランニングにも影響します!
身体機能とランニング技術の関係性
は理解頂けましたか??
身体機能を高めて、パフォーマンスを高め、慢性痛を改善しましょう!