頑張ってが力になる理由
12/1は大会が多数ありましたね!
今週末も大会がいっぱいです!!
大阪マラソンネタを引っ張りますが、、、、
走られた方は良く分かるかと思いますが、新コースに変わり、
今里筋の最後のストレートの応援がすごい!
疲れきった体に元気を取り戻してくれます!!
今回はその「応援」がランナーにどれだけの力を生み出してくれるかについて!
【応援の効果】
「応援」には、目には見えない力があります。
スピリチュアルな効果を信じているわけではありませんが。笑
応援があるのと無いのとでは、タイムが変わるのですよね。
応援が関与するのは、「メンタル」
心技体の「心」の部分ですね!
人の体を動かすのは「~をやりたい」という気持ちです。
その気持ちを動かす大きな力を持つのが「応援」というわけですね!!
大会当日は、「練習の時よりもペースが上がる」なんて経験もあるはず。
もちろん、調子を上げるような練習メニューや食事の取り方など、大会に向けた準備もしているので、そういう面も影響しますが、それだけではなくメンタルが大きく影響しているのでは、というのが私たちの思うところです。
【能力発揮の要はメンタル面】
「パフォーマンスピラミッド」というものを定めていて、
能力発揮に必要な要素をピラミッド上にし、順に高めていきます。
専門用語や細かな内容はさておき、
一番上の「メンタル」が当日の結果を左右します。
練習やトレーニングで作り上げていくのは、ランニング技術までの下の部分ですが、試合当日にそれを100%発揮するために必要なのは「メンタル」です!
3時間で完走できる体である時に、能力を100%出し切れば、
目標タイムは出てきますが、気持ちのコントロールはなかなかそうはいきません。
「想い入れのある大会」や「懸けている想い」が大きければ、それが発揮しやすくなるわけです!
大会に向けて気持ちを作る作業が凄く大事なのですね!
【辛い時に打ち勝つ力をくれる】
事前の気持ちの作り込みが重要だと述べましたが、そうは言ってもレース中は苦しいもの。
長時間スポーツですので、メンタルの変動が大きく出現します。
疲労や体の痛みで、気持ちが萎えてきますよね。
気持ちが体を動かす源ですから、萎えてしまえば、当然、力発揮が難しくなります。
そこで大きく手助けしてくれるのが応援というわけです!
辛い時に、本能的に休んでしまいたい誘惑にかられてしまうもの。
練習では、強化が目的ですからオーバートレーニングを防ぐために休憩を取りますが、大会は結果を出すことが目的!
休めません。
心が折れそうなときに、
応援の声が聞こえる。
普段応援してくれている方のことを思い出す。
私はそうなのですが、応援してくれている方々のゴールして目標達成した時の顔を見ることが「うれしい」のです。
その「うれしい」が「つらい」よりも勝るから休みたい衝動に打ち勝てるのです。
ランニングは個人競技だからこそ、心が折れそうなときの応援が力になります!
多くの方に支えられて、今の結果があるのだと、日増しに感じますね!
月間100kmメソッドの根幹です!