月間100kmでなぜできるのか
月間100kmはまぐれでできたものではありません!
達成できた3つの理由
月間100kmメソッドで結果を出せるのは理由があります!
だからこそ私でなくとも再現することが可能となります!
その3つの理由とは…
➀綿密な計画
➁一歩を追求するランニングフォーム
➂解剖学に基づくトレーニング理論
➀計画
一番重要なことは目標を見据えて計画を立てること!
「計画」と聞くとあまり良いイメージの無い方もいらっしゃるかもしれません笑
ただ、シーズン始め(4月ごろ)に計画を立てておくことで目標の達成率は大幅に高まるので必須です!
計画の内容が行動基準となり、シーズン途中で悩んだ時の現時点の立ち位置を示す羅針盤のようなものとなるからです!やるべきことに迷いがなくなりその目標に向けて努力を重ねるだけで結果をだせるようになります。
自分が出したい目標タイムから逆算し、どの時期にどれぐらいの距離をどのペースで走れるようになっておくのか。
どの時期にどの強度のメニューを持っていき、体を休ませる時期をどこにするのか。
各月の目的ごとに距離の調整なども行います!
スピードを上げようと考えている時期は、短い距離のメニューを組み込むので、ロング走を入れる時期よりも必然的に月間走行距離は短くなりますよね??
参考までに私の実際に使用した計画表を添付しておきます!
計画の立て方は別ページにて解説します!
一歩を追求するランニングフォーム
「正しい一歩」にこだわるからこそ、ロスを無くし、怪我が減り、結果が出ます。
一歩にこだわるというのは、具体的にランニングフォームを着地から着地までの1サイクルを6つの局面に分解して考えること。
各局面ごとに役割があり、それぞれで動きが変わります。
ランニングフォームをチェックする時に多い間違いとして、この局面を定義せず、何となくフォームが良くなったと判断してしまうこと。
この6つの動作局面の内のどこに問題があるのかをきちんと見極め、 それに必要な解決策を打つからフォームが変わります。
ランニングフォームの問題が分かれば修正していくわけですが、ただそこを「意識」しただけでは変化は出にくく、別の怪我やパフォーマンスの低下につながります。
ランニングという動作は様々な動作が組み合わさった複雑なものだからです。
フォームを修正するためには、問題となる局面の動きをそれに合わせたトレーニングで反復練習し、「変える」ではなく、 無意識に「変わる」ようにする必要があります!
「解剖学」に基づいたトレーニング
「筋力トレーニング」や「動き作り」はとても重要です!
ランナーの皆様も「トレーニング」を取り入れている方も多いことかと思います!
ただ、やみくもにやっても効果は低くあなたに必要の無いものかもしれないのです!
➀目的を理解して、➁正しいトレーニングフォームで行うこと!
➀「目的を理解して」というのは、そのトレーニングがどういう状態でランニングに役立つのかを考えること!
➁「正しいトレーニングフォーム」とは、人間の体の構造上、最大限に効果を発揮できる姿勢のこと!
➀➁を考えるために 「解剖学」といった概念が必要になります!
もちろん皆さんはそこまで細かく解剖学を学ぶ必要はありません。
その解剖学を網羅したトレーニングメニューをこのサイト内で紹介していきます!
上記➀➁を考えて行わないと、ただただ「やっているだけ」にすぎません。
ランニングの自分の課題を理解して、その課題に合わせて必要なトレーニングを行いましょう!!
まとめ
月間100kmでも結果を出せる理由が分かりましたか??
皆さんはもちろん月間100kmに制限する必要はありません。
月間100kmでも結果を出せるくらいのメソッドを、皆さんの普段の練習の中に取り入れることで、怪我を減らし、ベストタイム更新に役立ててください!!